今日は歯医者だ
受付さん前回はやらかして申し訳ありませんでした
今回は早めに到着した
朝一番は登園前の子どもも来院している
なんだか胸が痛くなったあの出来事を思い出したので残しておく
我が子御用達のBOOKOFFに行った時だ
どれがいいかなぁ〜
ウキウキで選ぶ私の背後から
あんたバカなの?ねぇバカなの?
頭を叩く音
拾えよ
遠ざかる足音
2分後
ねぇまだ拾ってないの?
バカなの?ねぇバカなの?
頭を叩く音
親子の会話と思うでしょ?
これ
姉妹の会話だった
何が起きてるの?
5歳ぐらいの姉が2歳になったばかりぐらいの妹に対しての暴言
おしりたんていを読む姉の隣で絵本を広げていた妹
手元にあった別の絵本が床に落ちてしまったらしい
静かに読んでたんだよ?
破らずに丁寧に扱ってたよ?
誰にも迷惑かけてないよ?
妹ちゃんの存在わからないぐらい静かだったよ
なのにあなたの妹はバカなの?
あなた達の親御さんどこにいったの?
バカと連呼された妹は澄んだ瞳で
ただただ姉を見上げていた
介入すべきか?
暫く見守る
胸が痛すぎる
近づこうとしたその時
母親とおぼしき女性が現れた
何やってんの?行くよ!
は?買わないから もどしてくれる?
ねぇ何やってんの?行くよ!
すっと抱き上げられていく妹と
先にスタスタ出口へ向かう姉
なんだかやるせない
冗談の
もぉ〜おバカ
ではなく
見下したような蔑むような
冷たい口調で
真顔で
幼女が
あんたバカなの?
そんな自然に口から出ちゃうなんてね
やだなぁと思いつつ
あの母親にも誰か愛いっぱいの言葉と労いの言葉をかけてあげてほしいなと
親の心が満たされれば姉妹の関係も変わるんじゃないのかなと
思わずにはいられなかった
世のお母さん
毎日お疲れ様です
あなたが少しでも笑顔で過ごせるよう
心から願っています
今日は自分で自分を褒めておこう
よくやってるよ私達は