なかなか手をつけてこなかった
文を書くこと
幼稚園でもうお金いらないから書かないと言われ（お手伝いのふろあらい20円などノートに書かせたり、ひらがなビンゴをしてお金をGETして団子屋さんに行っていた）
習字へ行くのは小学校に入ってからと拒否され（習字体験大失敗）
諦めてしまった母 入学後でも大丈夫と
小学校では書くことにズッコケた
宿題の漢字ノート1ページに1時間はかかり（その間ずっと隣で右往左往あれやこれやと手を焼いた母）
感想文は一行で 道徳の時間は未記入
（道徳の未記入は強制できないからそのままにしましたと先生から言われる）
とにかく書くのが嫌いな我が子
1年生の担任からは学年が上がると板書についていけない可能性が高いと言われた我が子
我が子書くのに時間がかかるのだ
やっと うつくしく書くひらがなにもどり、漢字検定の合格証書を手にし数行の文章を書けるようになり文字への小さな自信がついた今
あなたの作品を残しておきたいから一緒に遊ぼうよノートに残していこうよとお誘いする母
そして出来た我が子の作品は
んーこんなもんよね
ちゃんと文で書いてて成長したな
って思ったんですよ？
でもな なんかな つまらんな
なのにつまらんと ごめんよ
でも言っても大丈夫そうな雰囲気だったんで我が子の状態観察しつつ言いました
普段のあなたらしさは何処へ行きましたん？
あんなこんなそんなどんなって言うあなたはどこへ？
きっともっとずっとゾっとのあなたは？
ライオンはえらいおんのあなたは？
あなたの中のおじさんは何処へ行ってしまはったんですの？
そんな母の言葉に考え直す我が子
そしたらちょっとだけ文が面白くなりまして
ひねり出す我が子
昨日作ったノートの表紙はちょっと作り直しが必要です
もうないの？次の言葉は？？
きましたでぇぇぇ
これがアタリですかな？？
しっかり合わせたいので次が勝負！
次の語彙に何を持ってくるか
話し出すとぐだぐだぐだぐだと長くなる我が子 それをコンパクトに縮めてみてと
短くなった文
おっ
これはいけたんちゃうかと
変化するといいなぁ
ふふふ
やっぱり『ください』とお試し中の母
毎日の国語の文章題はお休みして
取り組むものや順番を変え
言葉で一緒に遊ぶ
これは良かったのではないか
ふふふ
