我が子がチャレンジしたこと
マラソン
エントリーしたあと
ガッツリ練習はしなかった
練習とまで言えないが
習い事の日や遊びに出かける日に走って行くぐらい
そして日々の縄跳び
2kmのコースなら大丈夫だろうと
出発前に20位ぐらいに入れたらいいなぁ〜
なんて言ってた我が子
そうだね~初挑戦だからね 完走目標で大丈夫だよ!楽しもう!とお馬さんと我が子をスタート位置送り出した母
そして見てしまった
スタートラインの前列に並ぶガチ勢を
あっこりゃぁ20位なんて無理だよ
(初めからわかっていたけども)
服装、顔つきが全然違う
そのマラソンへ向き合う姿勢そのものが違う
コーチか保護者だと思われる大人がマラソンを走る子のコートを両手いっぱいに抱えていた
きっとこの日のために練習してきたんだろう
日々の積み重ねがあったんだろう
そう考えながらゴール地点へ向かう
初めてだったから何処にいればいいかわからなかったが運良くいい場所がとれた
我が子を見落とさないようにと注意深く見てたけど
不思議
あんなにちっちゃくしか見えないのに我が子ってわかる
20m 10mと近づく我が子に母叫ぶ
頑張れーー!!あと少しーー!
チラッと母の顔を見てからゴールを見据える
もう余裕なんてない
そらそうか、2kmとはいえ半分以上が緩やかな登り坂
平坦な2kmとはわけが違う
ゴールした我が子
辛かったぁ〜
と一言
20番以内ってめっちゃ難しいよね
順位とタイムの紙をもらった我が子
8分台じゃないと厳しいかもよ
えぇーーー!?
あのコースを8分!?
走れる子すごいよね
そうだね、それだけ準備をしてきてるんだろうね
ママはもうスタート前の顔を見て本気度が違うって思ったよ
へぇ~
ねぇママ
走り終わったら豚汁食べるって言わなかった?
もう食べることに頭が切り替わっている
さすがだ
来年も走りたいって言うかな??
その時は練習しよう
母、自転車欲しいな
練習に付き合う用の