あの日あの時
あなたがいなければ私は中卒でした
あの日あの時
あなたがいなければ
守られるべき存在だと
気づかなかったでしょう
あの日あの時
あなたがいなければ私はここにはいない
夜中に迎えに来てくれてありがとう
あの日あの時
あなたが会いに来てくれなければ
子どもとして過ごせなかったでしょう
あの日あの時
あなたがいなければ好きな仕事に就くまでに
もっと多くの時間を要したでしょう
あの日あの時
あなたが毎週のようにお出かけに誘ってくれなければ
心が潰れていたでしょう
あの日あの時
あなたが私の全てを受け入れてくれて
思いを吐き出させてくれてありがとう
あの日あの時
あなたが大丈夫と手をとってくれた
あの日あの時
あなたが生まれてきてくれたから
私はママになれた
たくさんの人に助けられたんだな
そして支えられているのかもしれない
大人を
人を
信用していなかった
どこか自分を他人事として
乖離しているかのようで
まだ未だに人に壁はある
だが、低くはなってるはず
子育てって
自分と向き合うことと同義なのかな
最近やたらに
自分はどう生きてきた?
子どもにどう生きてほしい?
親としてどう生きる姿を見せる?
今をどうする?
そんなこんなを考えるようになった
頭の中
とっ散らかるが
ひとつひとつ向き合う
とりあえず
お陰様で今日も無事に生きてます
あの日あの時のあなたのおかげ