我が子が小さい時に
誰とでも楽しい食事時間をとれるように
できるだけ一般的に出てくる食材を
食べれるようになってほしい
そう考えてご飯を作った
これは私が働いていた職場に
好き嫌いが多い先輩がいたから
職場の雰囲気が良く仲も良かった
大人数でお出掛け、旅行
そのたびに
「私、玉ねぎ食べれない」
「すみません、玉ねぎ全部抜いてくれますか?」
「私、〇〇も食べれないからこっちでもいいかな?」
「あ〜その味苦手なんだよね」
これをみんなで分けて食べる前提で注文する料理の時にも毎回言う。
毎回毎回
苦手なものがありすぎて
何なら食べるの?
これもダメなの?
毎回気を使わなきゃいけないの?
本当に食べられないの食べないの?
あなたが食べられるものだけ別じゃだめ?
と思われてしまう
そうやって食事をするたびにみんなを困らせた
楽しい時間を過ごしたいのに
嫌な空気が漂ってしまう
何でも食べられたら気兼ねなく
相手からも誘ってもらいやすくなる
些細なことだけど大事だなって感じた
その先輩は後に好きな人から指摘されたのか
かなりの努力をして食べられるものが増えたらしい
それからは食事の時間も
より楽しく過ごせただろう
アレルギーの場合は?
我が子は卵アレルギーがあった
こんなとこにも?
見れば見るほど卵だらけ
おやつも果物かせんべい
外食はなるべく避けたり
外食となれば
あらかじめメニューを調べたり
子どもも用のお弁当を作りお店に許可を得て
店内で食べる
気を使わせてしまうことも多い
だからこそ卵以外はできるだけ
できるだけ、なんでも食べてほしい
そんな思いも強かったんだろうな
過去の自分を思い返す
頑張ってたなと
そして大きくなったな我が子
あの頃は手づかみだったのに
お箸を操れるようになったんだね
大きくなったなぁ
これから一緒に食事する時は
どんどん減っていくのか
そう思うとあと少し
大変だと思う食事の準備も
頑張れる
けど
今日はラクしたい〜〜〜